WGセミナー(プライバシーWG主催)

「クラウドとパーソナルデータ利用規制 ~個人情報保護法におけるクラウド例外とGDPR等外国の法制度」を以下のように開催いたします。

テーマ: 「クラウドとパーソナルデータ利用規制 ~個人情報保護法におけるクラウド例外とGDPR等外国の法制度

概要

日本では個人情報保護法におけるクラウドの取扱いとして、委託にも第三者提供にも当たらない例外を解釈運用上認めており(いわゆる「クラウド例外」)、クラウドサービス提供者側も、クラウドサービス利用者側も、このクラウド例外を前提に対応が行われています。ところが、昨年発生した社労夢事件においては、この適用に関し、個人情報保護委員会ですらもその判断にブレが生ずるなどしており、おりしも個人情報保護法3年ごと見直しが行われている最中であることもあり、その適用についてクラウドサービス提供者側はもとより、利用者側も改めて考えていく必要が生じています。特に生成AIの扱い等、社会状況の変化に合わせ、これをどのように管理すればよいのか、GDPR等諸外国での運用状況をも踏まえ、全体的に整理したうえでディスカッションにより理解を深めることといたします。

講演者

吉井和明氏、弁護士(光雲法律事務所、福岡県弁護士会)

講演者ご紹介:

情報ネットワーク法学会副理事長、日弁連情報セキュリティWG委員等。情報に関する法律問題に関心を持ち、実務のほか、研究活動を行っている。著作に、研究ノート「クラウド・サービスにおける法的リスク分析-利用者の視点から」、論稿「データ消失事故におけるクラウド等サービス提供者の民事責任」(いずれも情報ネットワーク・ローレビュー)等

日にち

2024年5月29日(水)

場所

ウエブ会議での開催となります。アクセス方法は、参加者に後日ご連絡します。

参加費: 無料

スケジュール

  • セミナー、Q&A: 18:30-20:00

募集人数

250名

資料について

資料の配布については、まだ決まっておりません。決まり次第、参加者向けにご連絡します。

資料の利用条件は以下になりますので注意してください:
•本セミナーに参加するに際しての参考としてのみ利用してください。
•複製・転載等を希望される場合は、お問合せページより、CSAジャパンまでお問い合わせください。
•本資料に関する一切の著作権は、筆者および一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンスに帰属します。

CPEについて

本セミナーでは、CPE(継続的教育プログラム)の受講証明書は配布いたしません。

お申し込み

申込受付は終了しました。