第16回CSA関西・健康医療WG公開ワークショップ「ハードウェア対応型セキュリティとハイブリッド型鍵管理」

第16回CSA関西・健康医療WG公開ワークショップを以下のように開催いたします。

日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)関西支部は、関西発スマートヘルスケアにおけるグローバル展開支援共通ICT基盤の検討に向けて、健康医療/ライフサイエンス領域の技術者やクラウドユーザー、プラットフォーム関連サービス事業者等を対象に、ワークショップを実施します。

テーマ:「ハードウェア対応型セキュリティとハイブリッド型鍵管理」

  • 主催:日本クラウドセキュリティアライアンス関西支部

講演1:「ハードウェア対応型セキュリティ動向とハイブリッド環境の鍵管理」

講師:笹原 英司 氏

一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス 健康医療情報管理ユーザーWGリーダー

昨今、ゼロトラスト環境などソフトウェア主導のクラウド化が進む一方、コンテナやIoMT/エッジ領域では、ハードウェア主導のセキュリティ技術開発も進んでいます。ここでは、ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)に代表されるハードウェア対応型セキュリティの動向を概説すると共に、ハイブリッドクラウド環境の鍵管理について考察します。

CSA関西ブログ:医療/ライフサイエンスにおけるハードウェア対応型セキュリティ(前編)

講演2:「医療業界における安全にデータを守る方法とは?」

講師:芦田 勲 氏

株式会社マクニカ

相次ぐサイバー攻撃や従業員による情報漏洩、昨今ではGDPRや改正個人情報保護法などの影響から、データセキュリティの重要性はますます高まっています。データを安全に守るためには、データを暗号化し、その際に利用する暗号鍵に対して強固なアクセス制限(職務分掌)を行うことで、特定の管理者しか暗号鍵へアクセスできない仕組みを作ることが効果的です。ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を用い、これらのデータ暗号化やアクセス制御、鍵管理を実現し安全にデータを守る方法や事例についてご紹介します。

日時:

2024年4月3(水) 18:30-20:00

受付:18:20
オープニング:18:30-18:35
講演1:18:35-19:05
講演2:19:05-19:45
質疑応答:19:45-20:00

場所・参加方法:

Microsoft Teamsを使用するオンライン開催となります。
参加方法は、お申し込み時にいただいたメールアドレスにご連絡差し上げます。

参加費:
無料

募集人数:
250名

CPEについて:

CPE(継続的教育プログラム)の受講証明書は提供いたしません。

お申込み:

締め切りました。